毛穴の開きとの長き戦い

中学生になった頃から、毛穴の開きが気になるようになりました。

テレビなどで紹介されて頻繁に目にする、いちごやオレンジの果皮のような私の毛穴。MELLIFE(メリフ)

当時の私はまだ幼く、それほど気にする事象でもないと深く考えていませんでした。

それから数年がたち、私もメイクをする年ごろになりました。思春期は、オイリー肌でニキビも多く苦労しましたが、ニキビは皮膚科に行けばなんとかなります。処方されたクリームを塗ったり、洗顔料で対処することができます。しかし相手が毛穴となると……。

話は別。

皮膚科に行っても、この状況をどのように説明したらいいのか。

そもそもこれは疾患と呼ばれるべきものか。

毛穴の悩みは、年齢を重ねるごとに、さらに私を苦しめます。

毛穴はどんどん黒く深くなるとともに、大きくなり。

これではいかん!

ついに私は毛穴と向き合うことにしました。

毛穴の開き黒ずみは、皮脂の詰まりのせいだという話を聞いて、洗顔に時間をかけるようにしました。洗顔フォームを丁寧に泡立て、泡の力で毛穴の脂を追い出す作戦です。これで幾分毛穴がさっぱりしたように感じます。次に、毛穴を締めるという化粧水を使って肌をケア。パックや、1日のメイクを完全に落としてから就寝する、というルールも適用しています。

それでもどうにもならないのが、毛穴のやっかいなところ。

日常の不摂生のつけ、が毛穴に現れているのかもと不安に思い、ジャンクフードを食べることを控える。野菜を食べる、など。

健康にも気を配るようになりました。

つまるところ、毛穴の問題は毛穴だけの問題ではなく、体が自分に語りかける重要なサインであるということ。

脂分を摂りすぎだよ、とか、ビタミンが不足しているよなど、体が注意、警告しているのです。

そのことに気づき、私は溜飲が下がる思いでいます。

40代、50代と、歳を重ねるごとに肌トラブルも形を変えていき、さらにパワーアップしていますが、これは自分の体との戦いと位置づけ

これからも長期戦の気持ちでじっくりと戦っていきたいと思っています。