夏休みに毎日こつこつダイエット

17歳の1学期。終業式の日に、学校行事の写真が配られました。その中にはたった一人、足が太くてお腹が出ている人が!それが私でした。https://tips.jp/u/sayurin/a/chaklla-rv

なんとも恥ずかしく、夏休みが終わるまでにはこの体格を改善させなければと思い、ダイエットを始めました。その際、次の四つを心がけていました。

1.こんにゃく、豆類、野菜などのヘルシーな食材を摂取すること。たとえば、血液がさらさらになるように納豆を食べたり、疲れて甘いものが食べたいときにはこんにゃくゼリーを一つ食べたりしました。

2.ご飯・パンなどの炭水化物の量を減らすこと。特に、夜はあまり活動しないので、食べる量は控えた方が良いだろうと思って試みました。

3.夜は毎日歩くこと。夏の場合、昼間は暑くて熱中症になる危険性もあります。そのため、涼しい夜に歩き、お風呂でその汗を流して眠るというのがさっぱりして次の日の目覚めもよかったように思います。また、「次の日の食材を買いに歩いて行こう」などの目的をもって歩くと達成感がありましたね。

4.楽しむこと。宇多田ヒカルが大好きな私に、投げ出そうとすると母はいつもこう言いました。「宇多田も人前に出るからきれいな体でいようと一生懸命頑張ってると思うよ。だからあんたもファンとして頑張らないと。」!この言葉でいつも勇気が奮い立たされ、「私もいっしょに頑張ろう」と気づけばダイエットを楽しんでいました。

この四つのことを夏休み初日から最終日まで、毎日こつこつ行うとどうでしょう。5キロ痩せることに成功しました。9月に行われた運動会では、チーム別対抗リレーの代表選手に抜擢され、私たちのチームが優勝を勝ち取ることができました。目標を達成できたことの嬉しさとともに、途中で投げ出さず、毎日こつこつ努力することの大切さを学んだ夏休みとなりました。努力をすることはダイエットのみならず、仕事や学問でも大切なことです。この体験を生かし、困難なことがあっても諦めずに立ち向かっていきたいと思います。