私はこれまでいくつかのダイエットを試してきた。バナナ・納豆・ココア・パイナップル。これらの「単品ダイエット」はカロリー摂取が極端に下るため一時的に体重を落とすことは可能であるものの、長続きさせることはかなり難しい。それは食事を楽しむことができないストレスがかかるからである。
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さらに筋肉量が落ち基礎代謝量も減少するので結局はリバウンドを避けることができない。最近では「炭水化物抜きダイエット」も流行ってはいるものの、お米好きの人間にはそもそも試す気にすらならなかったりもする。コロナ禍での自粛生活が余儀なくされる中、いわゆる「コロナ太り」を心配するが、現在は散歩・サイクリング、電車通勤での駅の階段などで運動する毎日である。
数年前に、私が唯一成功したダイエットは“記録=Recordするダイエット”=『レコーディングダイエット』である。当時、管理栄養士を目指していた友人の勉強も兼ねてこのダイエットを半年ほど試した。食事を写真に撮り、メニューをテキストに書き起こす。そのテキストと写真を友人のパソコンに送る。友人には私が摂取したメニューのカロリー計算してもらう。友人は食品分析表を読みカロリー計算の勉強にもなるし、私は摂取カロリーが把握できる。
『レコーディングダイエットnote』なるものを作成する。ノート見開き左側に食事のイラストや写真を貼り付け、右側にはメニューとカロリー量を記載する。さらにその備考欄には体調や行動を書いておく。これを1日3食、1週間で21食、1か月で約90食。自ずと自どういう体調や行動をした時に、どのような食事をしているかがわかるようになる。例えば、仕事で忙しいと、そのストレスから夕食は揚げ物や肉食を好む。
その逆の場合は、野菜中心になる。つまり行動と食事が相関していることが自分なりに把握できる。最初の1か月はこの作業はかなりきつい。しかし慣れてくると記録することが楽しみになる。つまり“ダイエットを楽しむ”ことができる。私は半年間で約10キロは痩せた。少しばかりリバウンドはしてしまったが、一番効果のある方法であった。お金もストレスもかからない“レコーディングダイエット”。是非おすすめしたい。